育児は1日1日の積み重ね

新生児から0歳時の頃の子育ては、正直辛いものでした。

夫の仕事の都合で引っ越してきたため友達も親類もいない状態で、会話をすることがあるとすればスーパーや病院であいさつ程度。

あとは夜まで夫が帰ってくるのを時計を見ながら待っていました。

 

子どもが寝ないとき、泣き止まないとき、うまくいかないとき、保健師や先輩ママに「そんなの今だけだよ。

すぐ大きくなっちゃうんだから今を楽しんで。」と言われましたが、全く心が楽になりませんでした。

アドバイスが欲しいんじゃない、助けが欲しいんだと。

 

子どものことが大好きでかわいいからこそ、どうしたら余裕をもって子育てができるのか悩んでいました。

そんなとき、遠くに住む母が「育児は1日1日の積み重ねだからね」という言葉をかけてくれました。

それを聞いてハッと心を動かされ、それからは「今日一日をなんとか乗り切ろう」という言葉で自分を励ましてきました。

 

〇ヶ月になったら、〇歳になったら…と先々のことなんて考えられない、今をどう過ごすかそれだけ考えていこうと。

子育てをするというよりは、生命を維持させているという感じで、最低限なんとか元気に生き続けてくれているようにという切実な思いだけで頑張っていました。

最初は切羽詰まっていましたが、そう言い聞かせて毎日を過ごしていたらいつの間にか子どもも、そして私も育っていました。

 

私自身が必死だったから、正直、愛情をたっぷりかけてきたかは分かりません。

それでも子どもはちゃんと育っているということを1歳になった今、実感できています。

いただきますやごちそうさまと言うと、小さな手をぶきっちょに合わせる姿を見たとき、自分が一生懸命してきたことは実を結んでいたんだと思い、涙が出そうになりました。

 

今は、つらいことがあったり思い通りにならないことがあっても、日々の積み重ねが今日につながっているという実績があるから頑張れます。

他の家庭の状況をうらやましいと思ったこともありますが、余裕があるように見えるお母さんでも、大変そうな顔をしているお母さんでも、みんな同じように悩みながら小さな大切な命を1日1日守っている同志なんだと思えるようになりました。

孤独でも孤独じゃなくても、世の中のお母さんたちはこうして小さなことの積み重ねで頑張っているんだと実感しています。

今は子供も少し落ち着き、子供の身長を伸ばす方法というサイトを見て無事に大きく育ってくれるように日々願っています。